不動産投資において住宅などの性能の貧弱そして建設面での人材不足は深刻であり、これからも背景に建築費は高止まりしており、工務店等の経営の効率化も喫緊の課題です。
都心部の大規模再開発はもちろんですが、資産価値のある住宅が必要であり、密集市街地再生、老朽化建築物の建替え等、首都圏市街地再生全般に係る建設需要は高いものがあります。
そのため、当協会では、高い水準の性能・機能を有するとともに簡便で効率的な新たなRC工法の導入を図ることとしています。この度紹介する技術は、型枠というものの概念を変えたまったく新しい特許技術であるRC-0というワンストップエンド型枠を利用したRC工法です。この新技術によりもたらされるであろう、ビジネスモデルを提案し、皆さまからはご提唱いただく場として[HUCS倶楽部」を創設しました。
本セミナーでは昨今の不動産事情を概観し、この新たなRC工法の詳細な説明(理論から、具体の設計から工事までの過程、建設事例紹介まで)を行い、これを導入して当協会と連携して「HUCS倶楽部」に加盟して社会課題に取り組むメンバーを募りたいと思います。
主に「RC工法に実績のある工務店」、「土地の利活用事業者・土地所有者」、「新たな価値創造を目指す建築家」等を対象にしていますが、リーサ会員の他、多くの分野の方々の参加を歓迎いたします。参加希望の方は別紙の「参加申込フォーム」にて申し込みをお願い致します。リーサ会員には割引特典もありますので、この機会にリーサ会員への加盟をお勧めします。
テーマ:<人材不足時代を乗り切るHUCSモデルの導入>
日時:2019年9月11日(水)13:00〜17:00(受付開始は12:30より)
会場:不動産総合戦略協会 セミナールーム
東京都中央区銀座1-13-1 ヒューリック銀座一丁目ビル7F